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わたしと街 In PARIS  Hitomi Maruo

  • 執筆者の写真: 友里江 古谷
    友里江 古谷
  • 6月28日
  • 読了時間: 3分

昨年パリに移住された人気ジュエリーブランドmaruo のオーナーHitomiさん。

移住前からパリという街に魅了され、何度も渡仏をされていました。

今回はそんなHitomiさんが普段通うお気に入りのパリのショップをご紹介いただきました。


#01 AXS

12 rue Saint‑Savin, 75011 Paris


食器やインテリアなどを多く取り揃えるヴィンテージショップ。

Hitomiさんにとってはきっかけをくれたとても大切なお店。


ある日とある雑誌でAXSのことを知ったHitomiさん。

古いものをリメイクし新たに価値を生み出しているお店があるということにとても興味を持ったそう。



次の渡仏のタイミングで実際にお店に足を運び、オーナーさんに直接話を聞くこととなります。

オーナーさんの語る熱い想いに共感し、それからは個人としても、経営者としても尊敬できる大好きなお店になったそう。

Hitomiさんにとってはまさに原点のような場所。

そんな素敵な縁もあり、AXSではmaruoのポップアップが開催されました。

Hitomiさんにとってはより思い入れの深いお店に。




#02 Antoinette poisson

12 rue Saint-Sabin, 75011 Paris


18世紀の伝統的な装飾紙「papier dominoté(パピエ・ドミノテ)」を使っていることで知られるブランド。

アンティークとモダンが融合したようなデザインで、世界中のファンから愛されるお店です。


Hitomiさんが経営される東京のジュエリーショップでもAntoinette Poissonのアイテムを使っているんだそう。

使うのが勿体無いくらいに、どれも上品で洗練されています。



デザインはもちろん、毎回お店の方が丁寧に説明してくださり、何回でも足を運びたくなるお店。

この日も店員さんに相談しながらご自宅用のクッションをお買い上げ。



#03 Chez Dentelles

16 rue Rambuteau, 75003 Paris


知る人ぞ知るパリの隠れ家的なアンティークショップChez Dentelles。

数年前にHitomiさんが偶然出会ったこちらのお店。

オーナーのしげこさんとはそれ以来ずっと長いお付き合いだそう。



知らなければ通り過ぎてしまうほどの小さなお店の中には

宝箱のようにアンティークレースや小物がいっぱい詰め込まれています。



所狭しと並んだヴィンテージレースの数々には圧巻させられます。

なんとお店を始められて来年で40周年になるんだそうです。

いつもポジティブなオーナーのしげこさんは、Hitomiさんにとってはなくてはならない大切な方。

お二人がお話される様子から、とても素敵な関係性が伺えました。


#04 Le café des Chats

9 rue Sedaine, 75011 Paris


保護猫達が暮らすパリ初の猫カフェ。



猫たちは全員、譲渡の決まらなかった里親募集経緯のある子たちで、ここを落ち着ける“終の棲家”としています。

猫ファーストなカフェなので、寝ている猫を起こさない、大きい声で話さない、などのルールがあります。



猫が好きだけれど出張が多く、一緒に暮らすことのできないHitomiさん。

ここにきて猫ロスを解消しているんだそう。

猫に癒されながら、日記を書いたり頭の中の整理をしたり・・・

そっとそこにいてくれる猫たちが安心を与えてくれます。



お店ではお茶をすることはもちろん、ランチや軽食をオーダーすることもできます。

大人気のお店で、外で列ができていることも。

パリでは外猫に遭遇することも少ないので、きっと、みなさんねこに癒しを求めに来ているのですね。




どのお店でもキラキラと目を輝かせていたHitomiさん。

素敵なお店との出会いがパリ生活をより豊かにしてくれそうです。


ぜひ皆さんも一度訪れてみてください。




取材動画はこちらから。



写真・文 YURIE FURUYA

 
 
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