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巡るひと皿、暮らしの音 #04 きのこ香る、冬のパイ包みスープ  パリ在住 料理家 村上可織

  • 執筆者の写真: 友里江 古谷
    友里江 古谷
  • 21 時間前
  • 読了時間: 3分

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フランスのマルシェは、季節の匂いとともに秋冬の味覚が並ぶようになりました。

今回はパリ在住の料理家 村上可織さんにこれからの季節にぴったりのキノコを使った温まるレシピを教えていただきました。



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【材料 2人前】

エシャロット (もしくは玉ねぎ)25g

キノコ 100g

バター(無塩) 5g

卵 1個

パルミジャーノ・レッジャーノ(粉チーズ) 大さじ1

牛乳 400ml

パイシート 1枚





まずはエシャロットの皮を剥いて粗みじんぎりにします。

エシャロットがない場合は、玉ねぎでもOK。



今回は香り豊かなマッシュルームとシャンタレルを使用。

エリンギやしめじなどでも代用可能です。


★ここでポイント

水で洗うと食感が変わったり風味が落ちたりするため

泥がついている場合はブラシやキッチンペーパーで汚れを落とします。

マッシュルームは5mmほどの薄切りに、

シャンタレルは手で半分くらいの大きさに縦にちぎっておきます。





フライパンにバターを溶かしエシャロットを中火で炒めます。


玉ねぎの場合は水分が多いので、水気がなくなるまでじっくり炒めます。


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エシャロット(玉ねぎ)がしんなりして甘い香りが出たら、きのこを加えて強火で炒めます。

水気がしっかり飛ぶように炒めるのがポイント。

最後に塩をひとつまみ加えます。

水分が飛んだら半分は浮身として別皿に分けておいてください。


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牛乳を数回に分けて加えて温め、乳化させていきます。

分離を防ぐために中火以下で沸騰させないように。


鍋にこびりついたきのこの旨みも残さないよう、ヘラを使ってゆっくりと混ぜ合わせます。



気持ち弱めの中火で温まったら、パルミジャーノを入れます。

この間にオーブンを200度に予熱しておきましょう。


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パイシートを切ります。

スープ皿よりも2cmほど大きくくり抜くと包みやすくなります。


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軽く粗熱が取れたら、ミキサーに移し撹拌させます。




スープ皿にスープを移します。

先ほど取り分けておいた浮身も忘れずに入れます。



パイ生地で包んでいきます。

のりの代わりにお皿のふちを水で濡らしておくとくっつきやすいそう。



生地が膨らむよう、しっかり冷やした生地を使うのがポイントです。

卵黄をパイの上に塗っていきます。


200度のオーブンで10分焼きます。


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こんがりふっくら焼けたらOK!

この日は季節の副菜と共にワンプレートに。



お気に入りのアイテムと一緒にテーブルコーディネートも楽しんで。


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パイを割ると中からふわっときのこの香りがしてきます。

サクサクなパイをスープに染み込ませていただきます。



イベントごともたくさんの冬。

みんなが集まる日のひと皿としてもおすすめです◎






レシピ動画はこちら


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